埼玉県さいたま市西区にある「手打うどん 袋屋」。その名を聞けば「武蔵野うどん」として地元民から高い評価を受ける名店として知られています。今回は、人気メニュー「豚バラつけ麺（肉汁うどん）」を堪能してきました。噂通りの大盛りボリューム、そして丁寧に作られたつけ汁と手打ち麺のハーモニー。その感動の全貌をお届けします！
手打ちの魅力が詰まった「袋屋」
袋屋は、地元民に長年愛されてきた隠れた名店として、その存在感を放っています。口コミで広がる人気の理由は、何といっても手打ち麺の確かな技術とボリューム感。特に武蔵野うどん特有のしっかりとしたコシと小麦の風味は、一度食べたら忘れられない味わいです。
また、観光客だけでなく、地域に住む人々にとっても日常的に通えるアットホームな雰囲気が魅力。店内の落ち着いた内装や子連れでも安心して利用できる座敷席は、多くの客層に支持されています。袋屋は地元の魅力を感じられる貴重なスポットと言えるでしょう。
バスでの利用が便利
袋屋は、JR大宮駅から車で約15分、公共交通機関ならバスが便利です。お店には12台ほど停められる駐車場がありますが、休日は満車になることも多く、時間帯によっては路上で順番を待つ光景も。余裕を持って訪れるのがおすすめです。
休日は行列必至
袋屋は開店と同時に混み合う繁盛店。私が訪れたのは土曜の14時頃でしたが、7〜8人が外で待機。待ち時間は20分ほどで店内に案内されました。開店前から並ぶのが確実な席を確保するポイントです。
座敷席が充実
店内は広々とした作りで、座敷席が中心。テーブルが3卓、座敷席が5卓ほどの構成で、ゆったりとした空間で食事を楽しめます。木の温もりを感じる内装が落ち着いた雰囲気を演出。子連れのお客さんも多く、ファミリーにも優しい配慮が印象的でした。
豚バラつけ麺 1,200円レビュー
まず目を引くのは麺の存在感。つやつやと輝く手打ち麺は、見ただけでその弾力を感じさせます。一口すすると、もちもち感としっかりしたコシが舌と喉を満たし、小麦の風味がじんわりと広がります。麺だけでも完成された一品ですが、つけ汁との組み合わせがさらに魅力を引き立てます。
つけ汁は豚バラ肉、ナス、ネギがたっぷり入った濃厚な甘辛テイスト。豚バラの脂の甘みとネギの香ばしさが絶妙に絡み、まるで焼肉のタレを思わせるパンチのある味わいです。甘さと塩味のバランスが取れたスープは、しっかりと味がついた麺との相性も抜群。
また、追加トッピングの舞茸天を注文。サクサクの衣と濃厚な旨味が、つけ汁に負けない存在感を発揮します。全体のボリューム感は圧巻で、普通盛りでも500gほどの麺量。大盛りは1kgにもなるため、食べる量に自信のない方は注意が必要です。食後の満腹感と幸福感に包まれ、何度でも通いたくなる味でした。
カレー南蛮も人気
袋屋のもう一つの看板メニューは「とり天カレー南ばん」。香ばしい揚げたてのとり天とスパイシーなカレーつゆの組み合わせが絶品と評判です。また、「ヒレカツ丼＋小うどん」のセットもボリューム満点で、ガッツリ食べたい方におすすめ。野菜天ぷらやかき揚げなど、天ぷらの種類も豊富で、どれも揚げたてを提供してくれます。
PayPayでの支払可
現金払いが基本のお店ですが、最近ではPayPayなどのキャッシュレス決済にも対応。スムーズに会計を済ませられる点も利用者にとって嬉しいポイントです。
最後に
袋屋の豚バラつけ麺は、ボリュームだけでなく、味の完成度も抜群。武蔵野うどんの伝統を守りながら、現代のニーズに応えた一杯と言えるでしょう。麺のコシや喉越し、つけ汁の濃厚さ、そして天ぷらのサクサク感まで、すべてが高い水準でまとまっています。休日のランチやファミリーでの食事にも最適です。
店舗情報
- 住所：埼玉県さいたま市西区中野林202-3
- 営業時間：10:30〜15:00
- 定休日：火曜日
袋屋でしか味わえない至福のうどん体験を、ぜひ一度お試しください！
